「いわき沿岸視察研修」に参加してきました。

 5月20日(日)旭公民館主催の「いわき沿岸視察研修」に参加してきました。

 「震災から1年2か月が経った今も、まだまだ問題がたくさん残っています。『あの日、何が起こったか』を見ながら、今回の大震災を風化させることなく、現実に起きた災害を直視して、今後に生かしていきたい。」という思いからこの研修が企画されました。

 

 私自身、震災後、初めて被災地に行きました。聞いていた通り、実際目にするのとテレビで見るのでは違っていました。家の土台だけがいくつも残っている地域、ビニールシートで覆われた家屋、がれきの山・・・今も生々しく震災の傷跡が残っていました。

 その一方で、小名浜港近くのららみゅうは、活気を取り戻し観光客の姿も見られ少しホッとしました。これまでの被災地の方のご苦労は、私たちには想像できないほど大変なことであったと思います。

 この震災を風化させぬよう後世に語りつぎ、そしてもう一度、自分にできることを考えなければならないと思いました。