3月10日(土)、会津美里町、ふれあいセンターあやめ荘にて、(社)世田谷ボランティあ協会副理事長、及びせたがや災害ボランティアセンター運営委員長を務める横山康弘氏を講師にお迎えし、「3.11を超えて今、大切にしたいこと」講演会が開催されました。
横山さんは、原発事故により会津美里町で避難生活を送る楢葉町の顧問弁護士でもあり、震災発生当時、ちょうど楢葉町にいらっしゃっいました。その後、楢葉町民とともにいわき市へ「全村避難」し、その後会津美里町で避難生活を送る楢葉町民のために、世田谷ボランティア協会から専門職のボランティアを派遣する活動をされました。講演会では、横山さんの実体験とともに、震災から1年が経過して見えてきたこと、私たち個人が、そして行政が防災に対してできること、すべきことについてお話いただきました。
震災から1年。まだまだ解決していない問題はたくさんあります。
しかし、これからまた起きるかもしれない災害に、我々ひとりひとりが「自分の命をどう守るか?」、自分なりの対策を考えておくことの必要性を実感させられました。
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