初午とは2月の最初の午の日に行われる、お稲荷さんの縁日です。伊佐須美神社の殺生石稲荷や、新鶴地域の立行事稲荷が有名ですが、町内の各稲荷神社や、屋敷稲荷には、商売繁盛・五穀豊穣を祈り、油揚げや御神酒などをお供えする風景が多く見られ、残していきたい雑節のひとつです。

ちなみに、おいなりさんの形は「米俵」に見立てた形をしていますが、西日本では「キツネの耳」に見立てた『三角形』が主流なんだそうです。

町内各地の初午風景

本郷地域・八重松集落では村社や地蔵様、屋敷稲荷など5か所を参拝し、お赤飯などを供えます。初午講ともいい、主に女性が隣近所と連れ立ってお参りします。屋敷稲荷では、お赤飯や油揚げ、お賽銭をあげ、代わりにお菓子などをお護符として持ち帰って良いそうです。

初午でお参りする館山の小さな祠には昔話が残されています。
    ↓みさと民話の会発行:みさとのむかし話より